返済方法と返済例

事業資金の融資を受ける際、知っておきたいのが返済方法。正しい情報を知り、適切な融資計画を立てましょう。

事業資金融資の返済方法

事業資金融資の返済方法

ビジネスローンの返済方法は、いくつかの種類があります。代表的なものについて紹介しますので、事業資金の融資を検討する際の参考にしてください。

「事業者ローン」

  1. 残高スライドリボルビング方式
  2. 元金均等返済方式
  3. 元利均等返済方式
  4. 元金一括返済方式
 

残高スライドリボルビング方式

毎月一定額を返済するのがリボ払いですが、これに借入残高に応じて、返済金額が変動する仕組みを加えた返済方法が残高スライドリボルビング方式です。

残高に応じて最小返済額が設定され、借入残高が多いときは返済額が多く、残高が少なくなると返済額も少なくなっていきます

【例】100万円の借り入れをした場合(金利15%)

  • 借入残高100万円→毎月最低返済額…20,000円
  • 借入残高50万円→毎月最低返済額…10,000円
 

残高スライドリボルビング方式はとても利用しやすいように見えます。ただ、最低返済額だけを支払っていても、返済金から元金に充てられる分が少ないため、実際はなかなか返済額が減っていきません

余裕のある時に繰上げ返済して、元金を減らしていくのが返済を長期化させないためのコツといえます。

元金均等返済方式

元金を返済期間で均等割にして、それに利息を足した額を返済していく方法のことを元金均等返済方式といいます。

最初は返済金額が多く、元金が減っていくにつれて毎月の返済額が少なくなっていきます。元金が均等に減るため利息の支払総額は少なくなるのが特徴です。

【例】100万円の借り入れをした場合(金利15% 返済期間12ヶ月)

  • 返済総額…1,081,250円
  • 利息総額…81,250円
    ※1回目の返済額は98,333円で12回目の返済額は84,587円になる。
 

元利均等返済方式

返済額が元金と利息の合計額となり、毎月均等に返済していく方法のことを元利均等返済方式といいます。

毎回の返済額が一定なため計画が立てやすい方法ですが、初期は返済額に占める利息分の割合が大きいため、元金均等返済方式と比べると返済総額は大きくなります

【例】100万円の借り入れをした場合(金利15% 返済期間12ヶ月)

  • 返済総額…1,083,100円
  • 利息総額…83,100円
  • 毎月返済額…90,258円
 

元金一括返済方式

元金の返済期日をあらかじめ決めておいて、一括返済するまでの期間は利息分のみ毎月返済していく方法が元金一括返済方式です。

返済期日までは元金分の支払いが無いため、月々の負担が軽減されその間の返済は楽になります。ただし、期日には元金は一括支払いすることが条件なので、資金繰りの目処が立っている場合に向いているといえます。

【例】100万円の借り入れをした場合(金利15% 返済期間12ヶ月)

  • 返済総額…1,012,739円
  • 利息総額…152,868円
  • 毎月返済額…12,739円
 
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