融資までの時間はどれくらい?

ここでは、ビジネスローンの融資までかかる時間を説明。その他一般的な銀行融資や公的融資で事業資金を調達する期間についても解説しています。

事業資金のローン可否までは3~5日が必要なことが一般的

事業資金のローン可否までは3~5日事業者向けローン最大の特徴は、審査から融資までの時間が短いこと。ほとんどの場合、3~5日で融資が可能になります。原則担保や第三者の保証人も必要がありませんので、手続きを開始するまでの時間もかかりません。

また、銀行融資などで必要な事業計画書の提出も必要がなく、審査担当者が財務状況を細かく分析することもありません。必要となるのは2期分の決算書で、事業者向けローンではこの内容を元にコンピュータでスコアリング(点数化)して融資の可否から金利、融資限度額まで決定してしまうため、時間がかからないのです。

ですから、遅いところでも1週間、早いところでは即日融資(やや誇張があると思いますが…)してもらえるビジネスローン会社もあります。銀行融資と比べると金利は高めになってしまいますが、早めに資金が必要といったケースでは、大変有効な資金調達の方法になるといえるでしょう。

低金利を狙うなら1ヶ月以上かかる覚悟を

事業資金の融資を受けるとき、銀行融資や公的融資を検討する人も多いことと思います。そこで、それらが審査から融資を受けるまでどのくらいの期間が必要なのか整理してみました。

銀行融資の場合

銀行融資は、まず審査を受けるまでの時間が必要です。必要書類としては、決算直後でなければ試算表の提出を求められる場合がありますので、事務処理に手間がかかります。また、担保や保証人が必要なら、その設定も行わなければなりません。

銀行では業績計画や返済計画が重要視されます。銀行は民間企業ですので、利益確保を目的としてお金を貸します。融資したお金が確実に返済されないとには成り立たないため、審査も厳しく時間もかかります

審査にかかる日数は早くて2~3日、遅ければ10営業日程度です。実際に融資が実行されるまでの時間を考えると、最速でも1週間、遅くなる場合は1ヶ月程度かかると考えてよいでしょう。

公的融資の場合

公的融資には、政府系金融機関からの融資と信用保証付き融資があります。政府系金融機関の代表となるのは日本政策金融公庫(日本公庫)です。日本政策金融公庫では、開業して間もないなど信用力の低い人に対しての融資にも前向きに検討してくれるのが特徴です。

日本政策金融公庫で融資の申込みをしてから融資が決まるまでは、だいたい3週間で場合によってはもっと時間かかかる場合があります。

この他、都道府県や市町村が主体となって、自治体内の事業者に対して資金を融資する制度融資というものがあります。実際の融資は金融機関が行い、融資を受けるためには信用保証協会の保証が必要となります。

信用保証協会保証付融資の申込みから融資が実行されるまでは、だいたい1ヶ月~1ヶ月半、長い場合には2~3ヶ月かかります。銀行から直接融資を受けるよりも低金利なのでよいのですが、審査に時間がかかるのが難点です。