ここでは、日本保証のビジネスローンの特徴や口コミ・評判について紹介しています。
画像引用元:日本保証公式HP
http://www.nihon-hoshou.co.jp/
商品名 | ビジネスローン エール500 |
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実質年率 | 9.8%~18.0% |
融資額 | 50万円~500万円 |
担保、保証人 | 原則不要 ※法人貸付では代表者が連帯保証人となる場合がある |
返済方式 | 元利均等方式、元金均等方式、一括方式、毎月利払い元金期日一括返済方式 |
必要書類 | 本人証明(免許証・健康保険証・住民票・パスポートなど) 決算書等事業に関する資料 商業登記簿謄本(法人の場合) 印鑑証明書・実印 |
日本保証のメリット | 返済方法に複数の選択肢あり (元利均等方式、元金均等方式、一括方式、 毎月利払い元金期日一括返済方式など) 返済期間は5年と、比較的長めに設定されている |
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日本保証のデメリット | 金利はやや高めに設定されている |
日本保証は、Jトラストグループの中の1社で事業者金融、消費者金融をメインに展開する貸金業者です。
あまり名前を聞いたことがないかもしれませんが、かつての日栄、武富士の存続企業と説明したほうがわかりやすいかもしれません。
商品ラインナップは個人向けのフリーローンや不動産担保ローンなどもありますが、事業者向けファイナンス事業に力を入れており、ビジネスローンから手形割引、メディカルサポートローン、有価証券担保ローン、不動産事業者向けローンなどバリエーションが豊富です。
その中で最も代表的な商品が、中小企業向けのビジネスローン・エール500です。融資額最高500万円までで、つなぎ資金や設備投資等の事業資金の融資を原則無担保・無保証で行なっています。
ビジネスローン・エール500は、手持ちの資金では足りない急な出費を助けてくれるビジネスローンです。そのため、融資までの流れが非常にスムーズになっています。
融資を受ける場合、必要になる手続きはたったの5ステップ。
このように、原則として事業者が行うのは申し込みと契約だけです。また、審査結果が出るまで長時間待たされる心配もありません。審査結果は当日行われ、融資実行まで最短2~3営業日なので急ぎで資金が必要な時に大変便利です。
申し込みの方法も、
と複数用意されています。審査結果が出しだい電話かメールで連絡をしてくれるので、入金の予定日まで日がない場合でも安心して融資を申し込むことができるのです。とにかく急いで融資の審査を進めてほしい、審査の状況が知りたいという場合は、ナビダイヤルに問い合わせることもできます。
ただ、郵送で申し込みをした場合は、書類のやり取りに多少の時間が必要です。急いでいるなら、電話・公式サイト・窓口での直接申し込みのどれかを選びましょう。
なお、ビジネスローン・エール500に申し込む際は、
が必要になります。
民間の消費者金融から融資を受ける際のルールで、年収の3分の1までしか融資を受けることができないというものがあります。これが「総量規制」です。仮に融資を受けたとしても、個人事業主は公務員や会社員に比べて収入に波があるため、消費者金融はもちろん、ビジネスローンと同じく総量規制の対象外である銀行の融資でもすぐにまとまった資金を調達するのが困難なのです。
その点、日本保証のビジネスローン・エール500なら総量規制の対象外なので、個人事業主でもある程度まとまった資金の調達が可能です。公的機関など、その他の金融機関から融資を断られた事業者でも利用できるという点も見逃せません。いざという時の資金調達手段として、信頼できるビジネスローンを利用できるように準備しておくことも、事業におけるリスクマネジメントです。
その他、日本保証のビジネスローンの特徴としてこれから事業を始める、あるいは事業をスタートして間もないという場合でも申し込みができ、事業計画書を提出すれば審査の結果により融資を受けることができます。
一般的に、事業や法人が融資を受ける場合、融資額が大きくなるため「問題なく返済ができるという可能性」をローン事業者に示さなければなりません。軌道に乗る前の事業や、はじめて間もない事業、個人経営でまだ経営状態が不安定な事業などは、比較的大きな額の融資を断られることが多いです。
しかし、日本保証では、短期間の売り上げや決算だけを見て融資の実行を判断しているわけではなく、事業の利益率や将来性まで加味して審査を行っています。もちろん、事業計画書の内容が十分に練られたものでなければ融資を受けることはできません。逆にいえば、事業計画さえしっかりしていれば、小規模業者や個人経営の会社でも問題なく融資を受けることができるのです。
また、日本保証のビジネスローン・エール500なら、赤字経営の状態でも融資を諦める必要はありません。
審査には本人確認書や決算書、商業登記簿謄本(法人の場合)などが必要になりますが、決算内容だけで判断していないため赤字経営の場合でも融資の相談ができるのです。
売り上げの入金タイミング等によっては、決算上赤字にはなっていても、実際には倒産とはほど遠い優良経営を行っている事業もたくさんあります。しかし、融資を検討する金融機関やローン会社にとって、「損失を出している企業に融資する」のは非常にリスクの高い判断です。黒字経営の事業に融資する場合に比べると、融資した資金を回収できなくなる可能性が高まるので、赤字決算の事業者がローンを断られてしまうのはある程度仕方がありません。
それでも事業の経営状況や売り上げによっては赤字でも融資を受けることができるという点が、日本保証をおすすめの事業者ローン会社としてご紹介している理由のひとつなのです。
ビジネスローンというと、決算書の内容を機械的に処理されクールなイメージがあります。ただ、日本保証の場合は事情により柔軟に対応してもらえるので、最初からあきらめずに相談するとよい結果が得られるかもしれません。
ビジネスローン・エール500のメリットは「無担保でスピーディーな審査」。柔軟な対応をしてくれるところにあります。最大融資額は、500万円。大きな額の融資を希望する場合は、担保型のローンがよいでしょう。
不動産担保ローンは、建物や土地、底地権・借地権・共有持分などを担保としたローンで、担保となる不動産の査定価値によって、50万円~最大10億円の融資が可能です。また、自分の名義ではなくても、親族名義の不動産でも審査が可能なようです。無担保のローンよりも、金利を低く設定できる場合が多い点、また最長20年という、ゆとりを持った返済計画が可能な点がメリットといえるでしょう。
さらに、不動産担保ローンで融資された資金は、自由に利用できます。事業経営の中で、資金が必要となったさまざまな場面に運用できるのが、心強いですね。
1年以内に返済する「短期返済型」であれば、金利は最高で12%という低金利での融資が可能なので、急な決済やつなぎの資金に。
また、決算の実績がない事業者でも、査定結果によっては高額な融資が可能なため、開業の準備資金として十分な額の融資が受けられる可能性が高いです。不動産を所有していて融資を考えている人は、検討されるとよいでしょう。
前述でも紹介しておりますが、日本保証は、事業者向けのファイナンス・サービスのバリエーションが豊富です。期日前に約束手形を現金化できる「手形割引」は、従業員への給与の支払いや、取引先への支払いなど、手元に現金が必要になったときなど。
病院や介護施設・薬局などの医療機関の事業者向けのサービス「メディカルサポートローン」は、レセプトの債権などを担保に100万円~1億円の融資が可能で、高額な医療機器の購入代金や、施設のリフォームなどにも大変便利です。
「不動産事業者向けローン」は、急ぎの競売不動産資金や、転売も含めた物件の購入資金などを融資してもらうことができ、不動産を担保として、融資額は100万円~10億円となっています。「有価証券担保ローン」は、事業主であれば誰でも申し込み可能で、ゴルフ会員権や上場株などの有価証券を担保に、100万円~2億円の融資が受けられます。
いずれのローンも担保が条件となっているため、書類の準備が必要となります。金利が若干抑えられている点と、融資可能な金額が高い点、幅広いラインナップで融資方法が選べるのがメリットです。融資が必要となったら、まず相談されうことをおすすめします。